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右手に結婚指輪をつける意味

左利きの人は結婚指輪を右手につけたほうがいい?

結婚指輪といえば、左手薬指につけるのが常識となっています。

しかし絶対に左手につけないといけない、というわけではないようです。

右手に結婚指輪をつける風習の地域もありますし、そもそも日本でも結婚指輪をつける人とつけない人がいます。

左利きの人が左手に結婚指輪を身に着けるデメリットは、指輪にゆがみや傷がつきやすくなることです。

利き手は動かしたり何かを持ったりすることが多い手です。

その分指輪はどこかにぶつかる可能性が高くなり、利き手と逆の手につけるよりも結婚指輪はゆがみやすくなります。

結婚指輪を2人だけの約束として大切に身に着けたいのであれば、利き手と逆の手につけたほうが長持ちします。

ただし結婚指輪は、周囲に自分が結婚していることをアピールするために身に着けることもあります。

アピールを目的としているのならば左利きでも左手につけたほうがよいでしょう。


傷などを避けるため、こまめに外す習慣を身に着けるとよいでしょう。

結婚指輪を右手につける地域

結婚指輪を右手と左手どちらにつけるかは、宗派によって異なるようです。

カトリック系では右手薬指に、プロテスタント系は左手薬指に、そして正教会は右手薬指に結婚指輪をつけるようです。

なんだかこう聞くと、日本でいう浄土真宗や真言宗などの違いのように感じてしまいます。

婚約指輪を右手と左手どちらにつけるかも、国によって違います。

左手に結婚指輪、右手に婚約指輪を身に着ける地域もあれば、左手に結婚指輪と婚約指輪をまとめて身に着ける地域もあります。

離婚や死別によってつける指が変わるという情報もネットで目にしましたが、もとになった情報が見つからなかったため、この情報は眉唾物です。

真に受けないほうがよいでしょう。

国によってもこれだけ風習が変わるのだから、キリスト教の結婚式と神道の結婚式を取り入れている日本などは、右手か左手につけるかあまりこだわらなくても問題ないでしょう。

結婚指輪をどちらの手のひらにつけるかよりも、結婚当初の気持ちを維持するほうが大切です。