ニュースにもなったベアリング
ベアリングとは、軸と外輪の間に玉状のものを挟み、摩擦を起こすこと無く回転をスムーズにさせる装置を言います。工場等で使われるパターンが多く、表には出て来ないもの。でも日常生活を送る上で、ベアリングは絶対に欠かせません。よく使われているのが自動車でしょう。自動車にベアリングが施されていなければ、ものすごい燃費になるでしょう。摩擦が生じてしまい、余計なエネルギーを使わなければならなくなります。
ベアリングのデザインが取り入れられた結婚指輪が、オーダーメイド店から登場。ネットニュースにもなりました。
ベアリングの結婚指輪!?
ベアリング結婚指輪の見た目は、まごうこと無く工場で使われているベアリングそのもの。違うのは軸がなく、玉状のリングを支えるかのように、2つの地金が周りを囲んでいます。
玉として使われているのは、合成サファイアとルビー。何とも豪華なベアリングです。
冒頭にも触れましたが、ベアリングは摩擦を防いで回転をスムーズにさせる装置。指輪に込められたのは、夫婦間の摩擦を消してコミュニケーションを円滑にすること。ラブラブという名前の回転機器が、夫婦の仲を後押ししてくれることでしょう。
機械モチーフはペアリングにも
機械がモチーフとして採用されたのは、結婚指輪だけではありません。ペアリングにも採用されています。よく見かけるのが、ナットがモチーフのペアリングです。ナットとは、物を固定するための部品。ボルトで固定することにより、物がぐらつくことはありません。ナットがご自身ならば、ボルトは相手の方と言ったところでしょう。
ペアリングに使われるのは、本物のナットではありません。実際に販売されているナットの結婚指輪は、シルバー製。ダイヤモンドによく似た「ジルコニア」があしらわれ、愉快なデザインになっていました。
意外と狙い目の工業系デザイン
他にはない結婚指輪やペアリングを探しているのなら、工業系がモチーフになっているデザインを探すのもありです。
工業系モチーフの指輪であれば、指輪に慣れていない男性でも気兼ねなく身につけることができるでしょう。